今年のアロマセラピーのトレンドについて語っているサイトがあったのでご紹介します。
Jennifer Pressimoneさんという、アロマセラピストさんの記事で、
アロマセラピーが広まったのはここ20~10年の間で、やっと定着してきた、という状態です。
ここ5年は欧米では右肩上がりにアロマセラピーの市場が広がっているようで、個人での利用も増えていってるんだそう。
そんな中、2020年にトレンドとなるもの8つご紹介♪
2020年アロマセラピートレンド8選
精神衛生
”メンタルヘルス”
アロマセラピーに対して、香りがいいということだけでなく、
精神的バランスを取り自己肯定感を提供してくれます。
自信 や おちつく(calm)なんてラベルがついたブレンドエッセンシャルオイルを選んだりしていませんか?意外とそれを身体が求めているのかも・・・。
ロールオンタイプのアロマ
精油を簡単に持ち運べるものとして、ロールオンタイプがあります。
香水ほど強くは香らないですが、自分にだけ近くで香ってくれるものです。
材料を買って自分でDIYしてロールオンアロマをカスタマイズして自分に合うようにブレンドし、持ち運ぶ、という人が増えるとのことです。
アロマセラピーを勉強しようと思う人が増える
自分の健康と、家族にとっていいものを精油を活用することでできないか、とアロマセラピーの勉強を始める方が増えるようです。
精油は知っていることで生活の質が上がるので、損はないですよね。
カスタマイズされたブレンドオイル
すでにブレンドされて売られているブレンドオイルではなく、自分用に自分に必要な精油がブレンドされたものを必要とする方が増えることで、調合して作ってあげるということがアロマセラピストとして可能になります。
それによって、香りで日々のストレスや心配から自分たちを守れるということになります。
ディフューザー
アロマセラピー用のディフューザーはいろんな種類があります。
この記事の作者のお客様は実際に7つもっているそうです。その方は、その日の気分によって香りやディフューザーのデザインを選んでいるそうです。
例えば、
明るい色⇒気分を高めて想像力を刺激する
大理石のような見た目⇒満足、知性を刺激する
TPOに合わせてディフューザーもそろえて使っていく、ということですね。
今は種類も多いですし、値段もピンキリでお手ごろなものも多くあるのでコレクションしてみては?
病院などで幅広く活用される
診療所や病院など一般的なクリニックでのケアで患者さんや看護師・医師にも受け入れられているそうです。
日本はまだまだ活用できる場所が少ないですが・・・
精油の良さに気づいてくれる人が増えるといいんですけどね・・・。
嗅覚刺激
主に認知障害や神経障害を支援するための使用が増えるそうです。
認知になると、香りを認識しなくなることがある、といわれています。
一時期 昼用・夜用の精油のブレンドが流行りましたね。
PTSDの治療に
嗅覚の感覚のプログラムはPTSDの治療とケアにも使われていくそうです。
PTSD:心的外傷後ストレス障害(PTSD)は、深刻な心の傷(心的外傷)や大きなストレスを受けたあと、強い精神的な苦痛が続く障害です。常に気持ちが高ぶったり(過覚醒)、何も感じなくなったり(無感覚)します。不眠になるほか、抑うつ、不安、集中力の低下などが現れることもあります
心的外傷後ストレス障害 より引用
まとめ
まだまだ海外に比べて日本では
敷居が高かったり、
香りをただ楽しむだけ、
といった使われ方しか一般的になってない気がします。
今後も精油やアロマセラピーに対する意識が変わっていくといいなー。