【ブックレビュー】誰も教えてくれなかった精油のブレンド学

精油のブレンド学 IFA

精油を集めてブレンドをあれこれやっていると絶対起きるのが

頻繁に使う精油、良く好まれる精油

と、

全然使わない精油、嫌い/苦手とされる精油

のふたつに分かれます。

この使われない、嫌い、苦手といわれる精油・・・

勉強はしなきゃいけないし、香りも覚えないといけない。

でも、大体ベースノートとか、強かったりきつかったりで3種類ぐらいのブレンドだと失敗しがち、ですよね。

そんなとき、こんなブレンドの仕方があるよ!と教えてくれるのがこの本。

『中村あづさアネルズの誰も教えてくれなかった

精油のブレンド学』

アネルズあづささんといえば、こちらの記事でも過去にご紹介しました。

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誰も教えてくれなかった精油のブレンド学

この本、パラパラ~とめくってみるだけだと図鑑みたいな感じです。

小さい頃に読んでいた植物図鑑を思い出す…

精油のもとになる植物についての説明

図鑑みたい、といったのはこれのことなんですが

そもそも、香りを知る前にその植物を知りましょう、というところから。

彼女が実際現地に赴いてとっている写真たち。とてもステキです。

ブレンドは想像と現実のギャップを埋めていく

文章上で学ぶのと、実際香りをブレンドすると思ってたのと違う…となることもしばしば。

真似して身につけていくことが大事、と。彼女はそれを料理に例えています。

まず基本となる作り方や分量があり、それをマスターしてからアレンジが加わり、分量や素材を変えて独自の料理屋レシピに変化していきます。

この工程を踏まずに、いきなり独自の料理を作り上げるのは、とても難しいことです。

百聞は一見にしかず。

とにかくやってみること。ですね。

クセのある精油のブレンドの仕方

たとえば、

カモミールは、単体で香りをかいでもらうと大体の方は

うーん、好きじゃないなぁ…

とおっしゃります。

そんなとき。この本に書いてあるブレンドがとってもヒントになるし、新しい道を開いてくれている気がしました。

ブレンドのコツは”やさしさのバランス”

ジャーマンカモミールは、ブレンド難易度が高い

相性のいい精油を探すことが大事です。

ジャーマンカモミールの休息ブレンド
オレンジスウィート 55%
ラベンダー 10%
ローズオットー 5%
ジャーマンカモミール 10%
サイプレス 20%

高い精油を贅沢に使う、ということに躊躇が出てしまうのが問題なんだとは思いますがなにごとも経験が大事!

%で書かれているので実際はある程度調節が必要になると思いますがそれによって新たな発見があります。

精油のブレンドはアート性と化学性で考える

精油はアート。勉強してる時にたびたび聞いたこのセリフ。

セラピストの数だけ、精油のブレンドやアプローチの仕方は変わります。

答えがない世界。

そこに、みんな大好き化学が加わると・・・

なぜかそのうち成分分析の表を重視してブレンドしがちに…

アート性と化学性、この二つをちゃんと理解してこそ、

ブレンドの幅が広がる、ということですね。

使わない精油が余っているなら

ということで。

もし、使われていない精油、余っていたり、苦手な精油があったら

使用期限が短くはかない精油たちでぜひ

この本を参考にしてブレンドしてみては?!

 

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