
水分、どれぐらい摂れてるかなぁ…割と、緑茶とか、コーヒーとか1日にけっこう飲んでるよ!
という方…。
でも、実際聞いてみるといがいと摂っている量は少なくなりがち・・・

・・・じゃぁ、どれぐらい水分とればいいの??
にお答えしましょう。
この記事はこんな方におススメ
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冬は夏場に比べて水分を摂る量が落ちてしまいがち

利尿作用が多いので、体内に水分としてとどまってくれてないため、脱水症状になるということが言われていましたが、最近の研究ではむしろ気にして飲まない方が脱水になりやすい! とのことです。
そもそも人間の体内の水分は…
水分は体重の約半分から3分の2を占めます。脂肪組織は筋組織より水分の割合が少なく、女性は脂肪が多い傾向があるため、平均的な女性で水分が体重に占める割合は男性より低くなります(男性が60%に対して女性は52~55%)。高齢者や肥満の人も水分が体重に占める割合が低く、反対に出生時や乳幼児期では水分が体重に占める割合が高く(70%)なります。
水分の摂取量は、失われた分とバランスを取らなければなりません。水分バランスを維持し、脱水や腎結石など医学的な異常が発生しないようにするには、健康な成人で1日に少なくとも約2リットルの水分を摂取する必要があります。体にとっては、水分を節約して使うより、余った水分を排出する方が簡単であるため、水分のとりすぎは少なすぎるよりは好ましいといえます。
↑体内の水分についてより
ここから見ると、1日に2リットルは何かしらの水分を摂取した方がいいということがわかると思います。
さらに・・・・
寒いと冷たいものを飲まなくなる
冬になり、寒くなるにつれて夏などに比べて水分をとる機会が減るそうです。
確かに夏ほどゴクゴク飲むって方は少ないですよね。
また、身体を冷やしたくない、という理由で飲み物を飲むのを控える、という方もいらっしゃると思います。
夏に比べて体感温度が低いと喉の渇きを感じにくくなることも原因になります。
汗をかいている自覚がない
夏に比べて、実際に汗が出ている感覚がなく、水分を多少取らなくても大丈夫だろう、と思われがちですが意外と冬でも汗はかくもの。
※運動中も、夏より冬のほうが水分摂取量が減るそうです。
『体重が運動後に減っていたらそれは水分が足りてないせいなので水分を多めにとるようにこころがけましょう』
と体育館のポスターにも書かれていました。
空気の乾燥により、体内から水分が少しずつ減っている
最近の住宅は、気密性が高いためエアコンやヒーターを使う事でさらに湿度が下がります。
・オフィスでエアコンのそばにずっといる
・ヒーターを1日中つけっぱなしにした部屋で過ごしている方など・・・
乾燥した部屋の中では皮膚や粘膜、呼吸から知らず知らずに水分が減っていっています。

これを不感蒸泄(ふかんじょうせつ)って言ったりします。
早めの水分補給を
暖房がつきっぱなしの部屋に長時間いるならば、喉が渇く前にこまめに水分補給をしましょう。
身体が冷えるのを気にする方は、 白湯がおススメ!
なにを飲んだらいいの?おすすめは?
先ほど白湯がおすすめです、と書きましたが・・・
大半の方は

水やお湯は味がしないから苦手なのよね・・・
と、思われるかたも多いですよね。
そこで、おススメの飲み物をご紹介します!
緑茶
緑茶は利尿作用があるため水分とカウントしないとされてきましたが最近はカフェインによる利尿作用により脱水症状になることはない、といわれています。
略茶に含まれているカテキンはウイルスの細胞への吸着や細胞内で増えるのを防ぐ効果もあるといわれています。
また、テアニンという緑茶に含まれているアミノ酸の1種は免疫力を高める効果もあるそうです。
トウモロコシのひげ茶
韓国にいくと飲む機会があるコチラ。
利尿作用はありますがむくみのある方にもおすすめです。
お茶、とはいうもののトウモロコシのひげの部分をお湯に抽出して飲みます。
クセがなくておいしいです!
ゴボウ茶
国産ゴボウの粉末になったもの。
こちらはゴボウ好きならきっと好き。
イギリスでは ゴボウを食べる習慣って、ないらしいですよね。ハーブティーにもたまに入っていたりします。
さて、アロマセラピストらしい紹介も。
ハーブティー
飲みやすいハーブティーはたくさんありますが冬の水分補給に加え、ウイルス対策もできちゃうブレンドをご紹介します。
・生活の木 エルダーフラワーマスカット
エルダーフラワーは白いお花でヨーロッパではお花をシロップに浸けて作ったコーディアルを水やお湯に割って飲む習慣があるそうです。
粘液を浄化して、鼻水・鼻詰まりの緩和もしてくれます。
マスカット風味で爽やかな味がしておいしいです。
・コーディアルならコレがおススメ。
・イングリッシュエルダーフラワー