エステティシャンにしろ、アロマセラピストにしろ、

どれぐらい体力がいるの?

1日の施術する人数がどれぐらいなの?
は気になるところですよね。

と、いうことで、今回はエステティシャンも、アロマセラピストも経験している私がご紹介します♪
はっきり言って、どちらもそんなに華やかな世界ではありません。
体力もすごい使うし、クライアントによれば気力も使う。
だからこそ、働かれている方々は

もらっちゃった
とか

あのお客さんをやるとなんだか・・
といったことが起きます。
↑こんなこと、いうのもって感じですが
自分の体調管理とそしてメンタルヘルスが整ってないと、
やはり他人をトリートメントするのは大変だなと思います。
何人もの方をトリートメントしてきていますが、私は鈍感?なのか、性格的なものなのか?もらう、といったような感覚になったことはありません。
終始コンサルテーションからトリートメント中、帰るまで愚痴を言っている方の相手をしたら疲れますが、
そこでたぶん感受性が豊かな方は気になっちゃうんでしょうか。
良く言えば、鈍感?神経が図太いのかな・・・(あんまりうれしくない
で。肝心の体力の話ですが。
”セラピスト”は体力が必要なの?
体力は、必要です。
アロマセラピストの実技の練習なんかでもそうですが
ベッドの高さ+お客様の厚み(厚みというか…なんというか。)の高さに手が来るよう、
終始中腰で動かなくてはいけません。
最初はその姿勢ですら大変。
それを全身60分<コースによってはそれ以上>その体制で行っていかなくてはいけないので下半身が常にスクワット状態。
授業が終わった後は太ももが痛すぎて、帰りの駅の階段がもう生まれたての小鹿状態でフラフラ・・・
次の日なんて全身筋肉痛で動けないことも。
本当に運動不足で実技に挑むと、

こんなに大変なの!?
と驚くほど。
エステティシャンとかだと、
やはり短期で学んですぐサロンを開業しちゃったりすると
身体を痛めやすいです。
施術者がいかにつらくならないで動けるか、という立ち方や動き方をスクールだと教えてもらえるのでここは大事だなと思います。
安いサロンだと、
一人当たりの値段が安いため、回数を回していかないといけない・・・
平気で60分の全身リンパドレナージュコースを1日に何人もやったりも。
その結果、ぎっくり腰になったり、終わった後はバテてましたね…
腰を痛めた結果、1か月近く仕事にならなくて長期でお休みされてました。
小さいサロンだと変わりがきかなかったり、彼女にやってもらいたい、という方もいたりして・・・。
1日の施術人数は3人が限界だと思う
サロンによって違うとは思いますし
その人の体力次第なところもあるとは思いますが、
コンサルテーションや予約前後の準備にも時間がかかるし
体力的なことを考えても、やはり1日に3人ぐらいがちょうどいいのではと思います。
フェイシャル4人やったことがありますが
ずっと化粧品やコットン、タオルなどの水分のあるものを使っているので
4人目を行うころには指がふやけていました。
特に真夏や真冬は大変!
温度調節の話を前に書きましたが、

寒さだけではなく暑さもそうです。
ベッドで寝ているお客様はじっとしているので寒かったりすることが多い。
それに比べてこちらはハードな運動をしている状態。
汗がたれないようにしたりとか
タオルをハチマキのように巻いてたり、首から下げてたり。
(↑この辺は サロンによってまた分かれます)
・・・といったことから、
まとめ
- セラピストやエステティシャンは体力勝負で重労働
- 1日に施術できる人数は決められてはいないが、3人程度
です。
アロマセラピストやエステティシャンに興味がある方~
ぜひ参考にしてみてください♪