今年は雨の日が多いですね。。。
久しぶりに車に乗ったら車内がかびていて大騒ぎしました。
そんな梅雨の時期に、たまるトリートメント後のタオル。
1回に使う量も多いと、こなす人数に比例して増えていきますよね。
前のエステサロンのオーナーは、タオルの使用を減らすため
エステベッドに透明なビニールシート(?)をのせ、そのうえで施術・・・
さらに、使うタオルは身体を隠すタオル1枚、部分的に施術するときに隠す用/軽くオイルを拭く用に1枚、そして、終わった後にお客さんに身体を拭いてもらうための濡れたタオル(ホットキャビ行き)の1枚だけでした。
アロマセラピーにしろ、フェイシャルのトリートメントにしろ、

そんな枚数じゃぜんぜんたりなーい!!!
増える使用済みタオルって、乾燥機に入れることができないし・・・
やまない雨、中途半端に乾くと生臭いにおいが残ってしまいますよね・・・
トリートメントで使ったタオルを手早く室内干で乾かすには
とりあえず、結論から。

室内で洗濯ものを早く乾かすにはこの3つがキーワード。
- 部屋の温度を20度以上に設定
- 除湿器/エアコンの除湿機能を使う
- 扇風機/サーキュレーターで風を通す
です。
そもそも、洗濯物ってどうやって乾くの?
基礎の基礎からおさらいしましょう。
塗れたタオルが乾くまでには:
濡れたタオルは水蒸気となって水分が蒸発していくことで乾いていきますよね。
湿度が高い部屋だと水分は蒸発していきません・・・
そして、冬の天気が悪い日は洗濯物の乾きが悪いように、気温が低くても水蒸気が飛んでいかないんです。
また、風の通り道を洗濯物に作ってあげることでさらに乾きが早くなります。
と、いうことで
湿度がなくて、暖かい場所、風の通り道があること、が大事です。
部屋の温度を20度以上に設定
洗濯物は暖かい温度のほうが蒸発が早いです。
理想としては部屋の温度が20度以上(理想としては28度ぐらい、となっていました。)
まだムシムシする日もありますが、ひんやりする日もあるので
洗濯物を乾かす専用の部屋に干して、エアコンをつけるか、
浴室乾燥などで温風が出るようにしましょう。
除湿器/エアコンの除湿機能を使う
部屋が暑ければエアコンは除湿機能を使いましょう。
・・・うちのエアコンは除湿に設定するとものすごく冷えます…
なので、べつに除湿器があります。
部屋の大きさにあった、除湿器を買いましょう。
部屋の広さや、建物が木造か鉄筋かでも変わってくるようなので注意しましょう。
サイズを間違えているといくら除湿しても乾かなかったり、すぐタンクの水がいっぱいになったり。手間も増えてしまうので気をつけて。
1日当たりの除湿量 木造住宅の除湿能力 鉄筋住宅の除湿能力 4.5~6.3L 6~8畳未満 13~16畳未満 6.3~8.0L 8~10畳未満 16~20畳未満 8.0~11.0L 10~14畳未満 20~28畳未満 11.0~18/0L 14~23畳未満 28~45畳未満 https://kakaku.com/kaden/dehumidifier/guide_2165/参照
扇風機/サーキュレーターで風を通す
除湿力があれば時間がたつことで乾きますが、
更にスピードアップして短時間で乾かすためには
サーキュレーターか、扇風機を首ふりにしてタオル全体に当たるようにしておきます。
タオルもぎちぎちに所狭しとスペースを開けずに干すと
風が通っていきません。
なので適度にタオルとタオルの間隔を少し開けて
そのタオルの隙間に風が通っていくようにするといいと思います。
ついでに・・・
部屋の中でも、壁側よりも、部屋の中心のほうが乾きやすいんだそう。
洗濯干しを使用している方なら、なるべくお部屋の中心に置くようにしてみては??
まとめ

もう一度おさらいをしましょう。
トリートメントで使ったタオルを早く乾かすには:
- 部屋の温度を20度以上に設定
- 除湿器/エアコンの除湿機能を使う
- 扇風機/サーキュレーターで風を通す
です。
もう少しで梅雨明け・・・するといいなぁと思いつつ
暑い夏が過ぎれば今度は台風で雨の日が多く…
天気が悪い日の洗濯物は年中付きまとう問題なので
乾かす環境を一度見直して、干してみてくださいね☆