先日、フェイシャルを受けに来てくださったお客様と
ふと食生活の話題になりまして。

ピーナッツの酢漬けを作って毎日5粒づつ食べてるのよ。
と、おっしゃっていました。
はて。私は知識がなかったので
なんでそれを食べ始めたんですか?とお聞きしたところ

なんでだか忘れちゃったけど、テレビで見て何かにいいっていうから・・・
と、おっしゃっていました。
いやいや・・・・。
なにによいかがわからなくて、食べている意味ってあるんでしょうか?
○○に効く!とか言ってて、
これを食べれば○○が!と思いながら食べるんなら
プラシーボ効果もありそうですが汗
すでに、なんでいいのかもわからないで食べているって・・・
テレビの影響って、スゴイ
いろんな意味で。
と、いうことで
彼女がなにに良いと思って食べ始めたのかが知りたくなったので
調べてみることにしました。
ピーナッツの酢漬けはなににいいの?
ちなみに、
彼女の話によると、
ピーナツの酢漬けとは。
皮つきのピーナッツを容器に入れて、
それがひたひたになるぐらいのお酢を入れて
漬け込んでおくとピーナッツがお酢を吸い込んで
パンパンになるらしく、
それを食べるそうです。
どこで紹介されたの?
テレビで見た、とおっしゃってましたが・・・
- 酢漬けピーナッツ
- 酢ピーナッツ
- お酢ピーナツ
・・・という名前でいろいろレシピもあるみたいデス。
最近始めた、ようなこと言ってたからこれかな?
2020年1月19日
ゲンキの時間で話題になった・・・・とあります。
どうやら、高血圧対策におススメ、とのことです。

ほうほう。こちらで取り上げられていました。
高血圧対策にオススメの「酢ピーナッツ」をご紹介します。お酢には、血管を拡張させる「アデノシン」の働きによって血圧を下げる効果が期待できます。一方、ピーナッツの渋皮にはポリフェノールの一種「レスベラトロール」が豊富で、お酢と同様血圧を下げる効果が期待できます。さらに、ピーナッツに含まれる「オレイン酸」は悪玉コレステロールを減らす働きがあるため、動脈硬化予防にもなります。
<用意する物>
ピーナッツ 200g(薄皮のついている無塩のもの)
酢 300mL(調味酢は避けてください)
煮沸消毒した保存容器<作り方>
▼ピーナッツを酢に漬けて冷蔵庫に入れる
▼5日したら完成!1日10〜20粒の摂取がオススメです。
※冷蔵保存で1か月以内に食べ切ってください。
・・・だそうです。

ちなみに高血圧に対しては過去に記事を書いてますので気になる方はこちらも読んでみてくださいね!

お酢とピーナッツ、それぞれなにがよいのか?
- お酢
お酢については過去記事でご紹介したように、
お酢に含まれる酢酸は血管を広げるように働きかけて、血圧の上昇を抑えるといわれています。
↑のサイトでは、『アデノシン』が血管を拡張させる、となっていますね。
お酢を摂取すると、細胞からアデノシンという成分が分泌され、
これが血管内部の壁を緩める効果があって
結果的に血管が広がりやすくなるため
血圧が下がる、ということなんだそうです。
なるほど・・・っ。
- ピーナツ
そうなってくると、じゃぁピーナツは?となりますよね。
私の過去の記事では、
豆類・・・はあったけど、
大豆がメインだったような。
アメリカ・ハーバード大学が30年間にわたって12万人の食生活を調べた研究
こちらの記事が本になってピーナッツの良さが引用されているようです。
ピーナッツに含まれる油が
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸でその両方が
バランスよく含まれていることで
コレステロール値を下げたり
血管を強くしたりといった良さが期待できるんだそう。
なかでも、オレイン酸は血圧上昇の原因になる
悪玉コレステロールを減らす働きもあるそうです。
皮つきだと、ポリフェノールも含まれているため
こちらも血管の弛緩を助けてくれるそう。
まとめ
テレビでよくありがちな
○○に効果がある!
というものですが
一点に焦点を与えたら
効果はあるかもしれませんが、
きっと一長一短なものだと思います。
一つのことにだけいい!と思っていても
ほかのことにはマイナスになってしまうことも。
情報を見たり聞いたりしたときは
冷静によく考えて
過度にならずに適度に取り入れた方がいいんじゃないかなーと思います。
食事も、バランスが大事☆
※あくまで個人的な意見です。
